再生医療について
再生医療
（PFC-FD™療法）で
患者様に第三の選択肢を
PFC-FD™療法とは、自分の細胞や組織を利用して、様々な理由で失ってしまった臓器や組織の機能回復を目指す医療のことです。変形性関節症の治療は通常、薬物療法（内服、シップ）、リハビリ、装具療法、関節内注射を用いて保存治療（手術以外の治療）を行います。保存治療を行っても日常生活に支障が出る場合は今までは手術加療を行っていました。何とか手術を避けたい患者様や手術を受けたくても内科疾患を理由に手術を受けることが出来ない患者様に第三の選択肢として再生医療を検討していきます。
再生医療（PFC-FD™療法）の特徴
メリット
安全性が高い
自身の血液由来成分を用いるため、大きな副作用が出にくい特徴があります。
治療の幅が広い
従来の治療方法が著効しない方にも、一定の効果が期待できます。
また、関節、筋、腱、靭帯など多くの運動器に対して治療が可能となります。
すぐに治療できる
手術や入院といった負担がなく、基本的には2回のご来院で治療が完了します。
デメリット
自費診療のため費用が高い
保険適用外の治療になるため、全額自己負担となり費用が高額になります。
効果にばらつきがある
自身の成分を活用した治療のため、一般的な薬と違い効果にばらつきがあります。
治療方法
PRP-FD注射は大きく分けて
3つのステップがあります
診察
患部の状態や患者様が感じている痛みについて詳しくお話をお伺いし、治療方法について丁寧に説明を行っていきます。
採血
血液を採取（約50ml）します。厚生労働省認可の細胞加工センターに送り、PRP（多血小板血漿）の加工を行っていきます。
注射
採血から約3週間後、加工した血小板由来の「成長因子」を患部に注射します。
注意事項
- 細菌感染予防のため、注射部位は清潔に保ってください
- 治療当日は入浴を控え、部位を濡らさないようにしてください。
- 注射後の数日間は血流の良くなる行為はなるべくお控えください。痛みが強くなることがあります。
（長時間の入浴、サウナ、飲酒、激しい運動など） - 悪性腫瘍を患っている方や妊娠中の方、感染症検査（HIV、HBV、HCV、梅毒、HTLV-1）で陽性の方は、治療を受けていただけません。予めご了承ください。
よくあるご質問
費用はいくらくらいですか？
保険適用外の治療となるため、費用は150,000円（税込）となっています。
治療前に、費用や治療に関するメリットデメリットなどについても詳しくご説明いたしますので、
気になることがあれば、お気軽にお尋ねください。
高齢でも治療は可能ですか？
注射による治療になるため、高齢の患者様でもお受けいただけます。
一度、患者様の状態を確認した上で確定いたしますので、ご検討中の方はお気軽にご相談ください。
副作用はありますか？
自身の血液から抽出した成分を使用するため、重い副作用は出にくい治療です。
まれに注射後、痛みや腫れなどが起こることがありますが一過性のものですので心配はいりません。
費用
| PFC-FD™療法 | 150,000円 |
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お支払い方法
現金